適切な運動でバスト上向き!でも胸は“ゆらさない”!

上向きバストに効果的なヨガのポーズにトライ!

ヨガのなかには、肩甲骨をやわらかくほぐし、大胸筋を鍛えるような、バストを上向きにするのに効果的なポーズがあり、これらは、女性ホルモンの分泌を促すともいわれています。老け胸には、女性ホルモンも影響するともいわれ、生理不順やひどい生理痛が老け胸のサインになることも。日々の生活の中に、これらのヨガポーズを取り入れて、バストを上向きにしましょう!

コブラのポーズ

うつ伏せに寝て、両手の指先がバストトップにくる位置に手をつきます。そのまま手の力を使わずに背中を反らせます。この状態を10秒ほどキープしましょう。

弓のポーズ

うつ伏せに寝て、両手で足首、または足の甲をつかみます。このとき、ひざが開かないように注意して。この状態を10秒ほどキープしましょう。両方同時につかむのが難しい場合や立った状態でやる場合は、右手で右足をつかんで10秒キープ。左側も同様に行います。

キャット&カウのポーズ

座ったままできる簡単ヨガポーズ。イスに座ったら、両手をひざの上に置き、肩甲骨を寄せるように背中を反らせながら上体を前に倒します。頭で導くように、倒した上体を起こしたら、背中を丸めて肩甲骨を開きます。これを10回ほど繰り返しましょう。

監修:ヨガ & エクササイズディレクター 森 和世氏

ランニングの際は、姿勢にも意識を向けて!

健康のため、ダイエットのためとランニングを行う人も多いと思いますが、正しい走り方、できていますか?走るときも正しい姿勢でないと効果がないどころか、体のゆがみにつながることも。体のゆがみは老け胸の原因。せっかくの健康習慣ですから正しく行いましょう!

正しい走り方

上半身を頭ひとつ分前に傾け、目線は100m先を見て。ひざを伸ばしてかかとから着地。かかとは胸の真下に着地させましょう。うしろの足はつま先に重心を残し、ななめ45度に地面を押し出すように意識しながらしっかりと蹴りだします。

監修:アスレティックトレーナー 金塚陽一氏

意外と重いあなたのバスト!だからこそ“ゆれ”にご注意

バスト、いわゆる乳房は、その90%が脂肪でできています。その重さはAカップの人でも片胸で約250g、Eカップなら約800gもあるんです!その重いバストは、常に重力で引っ張られています。また、重みがあるぶん、少し動いただけでもゆれやすいんです。ヨガやランニングなどの運動時はもちろんですが、家事をしているときや階段の上り下りなど、日常生活の中でもバストはゆれているということを忘れずに!

アスレティックトレーナー

金塚 陽一さん

日本体育大学体育学部卒業後、保健体育教師を経てフィジカルトレーナーに。日本オリンピック委員会選手強化トレーナーやミス・ユニバースのオフィシャルトレーナーなども歴任。TAACOBA銀座店に「KANEZUKA BODY DESIGN STRETCH & MASSAGE」をプロデュースし、ボディデザイン、生活習慣など美を創造するトレーニングを実践。著書に『「腹」を8センチ減らす技術』(晋遊舎新書)、『ダイエットをやめてキレイになる方法』(KKベストセラーズ)など。

ヨガ & エクササイズディレクター

森 和世さん

アパレル商社を退社後、単身カナダへ。そこでさまざまな運動療法やヨガに出会い、帰国後、ヨガ&エクササイズディレクターに。株式会社ボディクエストでは、誰にでも簡単に、効果的に実践できるワークアウトコンテンツを多数、企画、制作し、提供している。また、スタジオやスポーツクラブなどでヨガインストラクターとしても活動。情報サイト「All About」のガイドを務めるほか、TV、雑誌、ウェブの企画監修、セミナーなどでも活躍中。

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